うつ病の治療方法が具体的に記載している。2004年時点で最新の治療方法という位置づけになっており、10年ほど前の同種の本よりはるかに最前線
の内容になっている。うつ病に関してなおすための医学的な一般図書として現時点で最新のものとしてお勧めできるものだった。
あくまでも治療は薬物療法によるが、カウンセリングは併用して重要な手段であるとの立ち位置を取っており、あくまで患者が自分で治そうとする
力を助けてあげることに過ぎないとしている点は、著者自らがうつ病患者だったこともあるせいか、よく判っていると感じた。薬の状況も一昔前の
書籍とは一線を画し、第一治療薬としてSSRI、SNRIを挙げている。治療の現実を知りたい人にお勧めの本。
2008/04/15
20080414うつ病をなおす 野村総一郎
2008/04/11
20080409 うつからの完全脱出 9つの関門を突破せよ 下園壮太
J君という患者がうつからいかに脱出してゆくか、具体的な過程を描きながらうつからの脱出方法について述べている。時間軸で話しが展開してお
り、ラストに向かって苦しみながらも快方してゆく様がありありと見えるようだ。書き手の視点が患者と同じ高さにあり、多くのうつ患者に共感を
得られるのではないかと思う。
しかしながら、表題の副題はあまりいいとは思えない。関門が9つもあるなんて考えただけでぞっとする。疲れきってエネルギーの無いうつ患者に
鞭を打つような言葉だ。
2008/04/08
20080406「経済人」の終わり P.F.ドラッガー
2008/04/05
20080404 青眉抄 上村松園
2008/04/04
20080402さおだけ屋はなぜ潰れないのか?身近な疑問から始める会計学 山田 真哉
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?身近な疑問から始める会計学 山田 真哉
いくつかのパートに分かれていて、読みやすい構成になっていました。さおだけ屋以外にも、人気の無いレストランはなぜ潰れないのか、など面白
い内容が各パートに収まっています。私には在庫イコール悪、という会計上の位置づけを初めて知って、これはと合点が行きました。箪笥の中の不
要物を一挙に片付けることができそうです。
会計を学んで5年くらいと著者は語っていますが、判りやすく難しいことを伝えるのはその道のプロならではのことかと思います。かなり若くして
その道の達人となったように感じます。私がお世話になることはないと思いますが、いろいろと会社人をしていく上で有用な知識を習得できまし
た。l
2008/04/01
20080330 無思想の発見 養老孟司
この本も面白かった。会社に入ったその日から覚えた違和感、その他もろもろの事象の根元が、海が2つに割れるようにして、見えた。
難しい部分もある。それは未だ自分に必要ないのだ、と勝手に解釈してずんずん読んだ。
このくらい判りやすく日本人の現代意識を浮かび上がらせた人も居ないのではないか。丸山真男の本は難しくて読む気すら起きないが、養老孟司の本は読める。判る。自分の思考回路に取り込むことができる。取り込んで自分のものとして生育できる。面白い本だ。
20080329 死の壁 養老孟司
悩む必要なんて無いと自分で考えることができるようになれた。この本は、言っている事が判った、ではなく、自分もそう考えることができる、と
いう立場に立てるかどうか、だろう。人から与えられた物ではなく、自分で決められること。自由であり、同時に自由ではないのである。
20080326 高層マンション子育ての危険 織田 正昭
がまた、実に中身の薄い本であった。それどころか、本というには、お寒い内容だ。本当は2〜3ページで済みそうなものを無理矢理一冊の本に仕
立て上げているような感じがする。
高層階で生活することで、どういう実態的な害があるのか、この本で得られるかも、と思うのは見込み違いである。とんがったタイトルをつけてい
るが、これはやり過ぎだろう。いち研究者が自分の為に書いた活動経歴、のような類だ。
20080329 都市主義の限界 養老孟司
単な物言いのようで実は簡単ではない。そう言われてみればハタと気づくことである。言われないと判らない。
アメリカ合衆国は国を道路で平面展開したが、日本は床を積層させて展開を図った。こうして東洋の島国に世界で一番大きく、同時に整然としない
都市「東京」が出来上がったわけである。
都市は高層化する、というのが当方の仕事の世界では命題のひとつなので、こういうものの見方はまことにありがたい。
20080321 塀の中の懲りない面々 阿部譲二
日本は刑務所の中もやっぱり日本だなあと思いました。一番面白かったのが1000円の腹巻の話し。よくこういう筋書きを描くことができるものだと
感心しました。なにより作者の阿部譲二氏の経歴にびっくり。40代で作家デビューとは知りませんでした。
20080324 毒にも薬にもなる話 養老孟司
中央公論に掲載したものはその時点でニュースとなっている事に触れており、そのネタの背景を知らないと余り面白くない。
ということで私にはそれ以外のものが面白かった。後半の部分である。かなり辛口で刺激を受けた。文庫になったら欲しい一冊である。
2008/03/19
20080313 超バカの壁 養老孟司
バカの壁、死の壁の続編とされる。
死の壁は読んでいないが、内容は理解できた。
改めて、いろいろとものの見方、考え方を教わる。
身体と精神の乖離と一元化の問題は、この本のように言われないと、判らない。
ある意味で著者はあちら側の人で、自分はこちら側の人だと思った。
こちら側とは自分で原則を定められない人である。
2008/03/17
20080316 不都合な真実 アル・ゴア
2008/03/16
20080309 人生における成功者の定義と条件-村上龍
20080309 人生における成功者の定義と条件-村上龍
・「生活費と自己実現を充足する仕事をし、信頼できる小さなコミュニティを持つこと。」
この本は人生の成功者たちの話、として読み出すと、たちまち裏切られる。
この本は、人生で成功するためのビジネス本の類、ではない。
作家の周到な意図で、世間一般の認識ではその道の成功者とされているが、成功者と自分自身を認めているわけではない人たちの話なのである。
ここに出てくる5人の著名人の誰もが、私は成功した、などと一言も言ってない。
ひたむきに自分の仕事に打ち込んで、振り返ったらこの位置にいた。
そういう人の背景を対談で探ってみよう、ということなのである。
利根川博士や猪口直子氏の話で、異なる世界で働く人々が困難をいかに打ち砕いてきたか、生の声が読めたのが良かった。
2008/03/10
20080309 アーティスト症候群—大野佐紀子
作者の言葉ではなく、美術界で一般的とされる説明で、幾つか、そうだったのか、と目から鱗が落ちる文があった。
・デュシャンの作品「便器」は、こんなものでも美術館に置かれると、芸術作品になるでしょ、ということ。
・小林秀雄「美しい物が存在するのであって、物の美しさが存在するのではない。」
・職人のことを英語ではartisanと呼ぶ。artistと語源は一緒。
・織部焼きに見られる、ひょうげもの。端正に隙無く創るのではなく、歪みやひずみがあるほうが風情があるとみなすこと。
マルセル・デュシャンのレディメードシリーズは美術館で一度見たことがある。 便器、も見た。
当時はなんでこんなもんが美術になるんだろう、という素朴な疑問しか思い浮かばなかった。
芸術と言われる物は、芸術の権威がそう言うからである、というところまで考察が行かなかった。
自分にはちょっとショックな文章だった。
俺が20年くらい気づかなかったけど、美術界一般では当たり前のことだったんだ。
アートについて少しくらいは語れる自信があると思っていた鼻先を拳骨で殴られたような感じだ。
芸術とはなにか、ということを深く考察してみようとは思わないが、こういうことを知らないと 自分のやっていることが何だったのか全く判らなくなる事態にもなりえる、と衝撃を受けた。
そういうことをとやかく言う前に、作品を創る方に時間とエネルギーを割きたいと考えていたが、 すこしじっくり時間をかけて、美や美意識の本体と背景を探ってみたいという欲求がでてきた。
改めて思ったが、自分のやっていることは職人芸だ。
建物の設計やらパースやら模型なんかつくっているけど、技術と計算の世界に留まっている。
科学でもない。
芸術でもない。
作品を創っているわけでもない。
極めて資本主義的な経済行為そのものである。
この本は、いろいろなことで自分を気づかせてくれた。
ミュージシャンや芸能人がやたらアーティストと呼ばれることに対するアイロニーを示した本であるが、 私は芸術の世界に住んでいた人の世界観を目の当たりにして、自分の知識の少なさに愕然とした。
その次に、ちょっとおかしいな、と思った。
作者が個人的に感じていることと、美術界一般の風潮として捉えられていることとが、同じ視線で同列に語られているところだ。
たぶん、この人は、なにか昏々と湧いてくる創作欲に支配された人ではなくて、職業として芸術を選択し、モノつくりをしたかった人なんだと思う。
芸術家を辞めてしまった人だが、モノつくりをすることに自分が飽和してしまったんだと思う。
芸能がアーティスト化している現象には私も辟易している。
なんで藤井文也が、石井竜也がアーティストなんだ?
歌手ってアーティストなのか?
それに対する作者の姿勢は、本物のアーティストだった人からの強烈な反論である。
この部分の文章はまだ世間一般の考えかたとは言えないものだと思うが、私個人的には賛成できるものだった。
2008/03/04
マザーボード
ASRockという中国製のものです。
チップセットが865系だったので、少しでも安定すればなあという訳です。
このマザー、ネジ穴の位置がおかしくて、
まともにナットスペーサーに取り付けたのは1つだけ。
IOパネルとこの1本のネジでケースにマザーを固定してます。
IDEケーブルなんかを引っ張ると、マザーが宙に浮きます。
なんか、ちょっと、大丈夫かなあ。
数ヶ月ほど調子よく動きましたが、年明けしてからエラーが出始めました。
最初はHDD見失い病。
BIOSレベルでマスターもスレーブもHDDを認識しない。
ケースを開けて、ケーブルを挿しなおしたりして、一日くらいたつと治ります。
その後、HDDを検査してもエラーなし。
おかしなものです。
次はSTOPエラー。
青い画面に白い文字のやつで、0x000000F4と出ます。
調べるとHDD系のトラブルの場合が多いらしい。
ところがHDDは異常なし。
S.M.A.R.T.を常駐監理するソフトを入れてHDDを監視してみることにしました。
HDDの故障には自然死と突然死があって、自然死は監視ソフトで対処できますが、
突然死は対処できないそうです。
なんか動きがおかしいなぁ、と感じたらHDD昇天の前触れかもしれません。
使って一年くらい経過すれば突然死の可能性も低くなるそうです。
一年というと、24時間×365日=8760時間です。
プライマリの方は、もう一万時間くらい経っていました。
まだまだ、長いこと頑張ってもらいます。
この投稿を会社でしようとしたら、書きこみ不可、とでかい文字が出て書き込みが吹っ飛びました。
掲示板等への書きこみが禁止になったようです。
とっても不便。
2007/08/09
原因はCPUだった
更に、マザーボードとメモリを交換しても、動かない!
これは、と思い別のCPUを買って交換したら動いた!
原因はCPUにあったようです。
いろんなエラーをBSODで吐くので、おっかしいなあと思っていたところでした。
かかった費用は安いPC一台分くらいですが、結構ハイスペックPCになったので、満足です。
2007/05/10
マザーボードとメモリの相性
XPをインストールしても1000008eのブルースクリーン・エラーが出てフリーズしてしまいます。
メモリを4枚も交換したけど、駄目。
これほど相性が厳しいマザボも珍しいのではないかと思います。
HDDも電源も替えたし、もうこのマザボは駄目かな。
マザーボードを再度購入したほうが早そうです。
CPUはPentium4の3.2GHzで、これを生かさない手は無いので、もうしばらくs478のマザボで頑張ってみたいところです。
2007/02/27
1000008eのエラー
電源を強制的に落として、再起動すると「Windowsは深刻なエラーから回復しました。」のメッセージが出る。
1000008e,0x000000cのコードでエラーがでているとのこと。
Memtestでメモリエラーも出ないし、ウイルスもチェック済みだし、原因が判らない。
Googleで調べたが、ブルースクリーンのSTOPエラー0x000008eで調べていて、ずっと見つからなかった。
1000008eで検索をかけると、なんかページファイル系のエラーらしき可能性もあるというのが見つかった。
今夜さっそくこれをやってみよう。
どうか、直りますように。以下参照URL
http://72.14.253.104/search?q=cache:WVbZgXSUEjsJ:d.hatena.ne.jp/lynmock/20070221+1000008e&hl=ja&ct=clnk&cd=6&lr=lang_ja&inlang=ja
http://d.hatena.ne.jp/lynmock/20070221
http://www.itmedia.co.jp/help/tips/windows/w0701.html
2007/01/30
プロポーション
TOTO通信2006秋号 p13
「プロポーションとは、部位の大きさや空間のボリュームの体系であると同時に、作法や人の動き方と大きく関係があります。」
日本の住宅から将来、畳の部屋が消えていく理由として、椅子に座る生活が主流になったためと指摘している。