2008/04/01

20080329 死の壁 養老孟司

面白かった。目から鱗が何枚も落ちた。タナトスなんていうのはよく判らない自分だけど、自分の死体が無い、ということは良く理解できた。死は
悩む必要なんて無いと自分で考えることができるようになれた。この本は、言っている事が判った、ではなく、自分もそう考えることができる、と
いう立場に立てるかどうか、だろう。人から与えられた物ではなく、自分で決められること。自由であり、同時に自由ではないのである。

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