数年前にベストセラーになった本。
今は順番待ちもなく、楽に普通に借りることができる。
はじめの数ページをよんでショックを受けた。
おもしろい。
予想していたより、面白いのだ。
ブームに載って書かれた時流本ですぐに陳腐化するだろうと、たかをくくっていた本だったが、そうではなかった。
自分の言葉で考えたことをとつとつと述べている。
そして、見事にそれが実に的を射ている。
出るべくして出る時代に出た本だ。
日本というのは本来もっとすごい国のはずだが、最近ははて?という時流になってきたなと感じる諸兄はぜひこの本を読むべきだ。
この著者は、堂々として自信満々のところが良い。
そうです、あなたの言うとおりです。と講演会で言ってあげたいくらいだ。
日本人なら読むべき一冊。
2008/07/02
20080620_国家の品格 藤原正彦
20080620_国家の品格 藤原正彦
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