2006/09/11

所有しない経済

ネットオークションが隆盛しています。
手軽に手持ちの不要物をネットで売りに出せる、というのはそれだけで魅力的なサービスです。
加えて最近は、落札までのやり取りに面白さを見出す傾向もあります。
落札までの推移を見張るソフトが出たり、攻略本が出たり、マーケットの規模の成長に見合って、市場が広がっています。

私もぼちぼち手をつけていきたいと思っている分野です。
家にある書籍は棚がしなるほど本棚に詰め込んでいますが、その多くはこの5年間で一度も手にとったことがありません。高価な専門書を多く買うので、一度読むと捨てられないのです。
ですが、ネットや専門の図書館で情報を得られるようになってきたこともあり、これらの書籍を売ろうと考えています。
手始めにまず古本の売買です。
こういう人は多いのではないでしょうか。
過去5年で一度も開いていない本は、必要ないと判断することにしました。捨てる勇気です。
自分に必要なものはどんどん変わっていきますので、それに応じて捨てていく必要があります。ものは所有しているだけで場所だけでなく人のエネルギーを使います。

表題の”所有しない経済”とは言いえて妙です。
参照:ヤフオク→所有しない経済 補足(シリアルイノベーション)http://blogs.itmedia.co.jp/serial/2006/09/post_286c.html?itmh0911a

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