木質系のボードは欧米で主に使われていますが、最近日本でも普及してきました。
日本は昔からベニヤ板に代表される、合板の製造・使用が主流です。
木質系のボードは薄板を合わせる合板とは違い、木質チップを接着剤で固めたものです。
以下はhttp://www.sakuma-mokuzai.com/eco_board_lsl.htmからの引用です。
木質ボード:
木材原料を小片またはそれ以下の要素に細分化し、これを接着剤などの結合剤によって再構成した板材。 日本では合板が最も多く利用されているが、欧米では木質ボードの依存が高い。 原木の製品歩留まりはムク材・集成材・合板の中で一番高い。 ①OSB ②パーチクルボード ③MDF ④エスウッド ⑤LSL
LSLはその一種です。以下引用。
LSL(Laminated Strand Lumber)(エルエスエル)(ティンバーストランド)
樹種 ポプラ、アスペン
品種 ヤナギ科
使用接着剤 非ホルマリン系(イソシアネート系接着剤)F☆☆☆☆同等国土交通省規制対象外
産地 北アメリカ東部 成長の早い小径木から製造される。
特徴 長さ300㎜の木片に切断し、方向をそろえて圧縮したもの。(表面に多少凸凹がでる。)コバの積層面がケーキのミルフィーユのようで美しい。切削、穴あけ、研磨、クギ・ビスの保持力はムク材と同等。加工しやすく、強度もある。
用途 棚板、テーブルの天板、カウンター、家具、建具、内装材、造作材
サイズと価格(消費税込み) →幅・長さ(㎜×㎜)↓厚さ(㎜) 812×5486 1218×5486 38 37,325 55,990
2006/12/04
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