CDやDVDはポリカーボネードの板でできています。
CDはその中にアルミの薄幕を、DVDは銀の薄幕をサンドイッチしてあります。
この薄幕にデータを書き込んだり読み込んだりしているわけです。
DVDに使用されているこの銀を回収する方法として、水中で爆破させる、という手があるそうです。
ちょっと聞くと眉唾っぽいですが、100%近く回収できているそうです。
レアメタル=希少金属の値段がどんどん上昇しているので、リサイクルの手法もいろいろと研究が進んでいます。
パソコンに使われているパーツには金が使用されていて、これをリサイクルしている会社もあります。
CPUなどのチップの中の配線パターンの結合に使われたりしていて、結構な量になるそうです。
鉱物資源と比較しても遜色の無い回収率だそうです。
パソコンを捨てるのに数千円かかりますが、資源としてみた場合かなり貴重なものですね。
逆にお金をもらっていいくらいのものです。
出典:2006/10/19 日経産業新聞 P 11
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