2006/10/04

都市再生にはプロフィル(横顔)が欠かせない

しごくごもっともなご意見です。
立憲君主制の歴史のあるヨーロッパの国々は街並みがびしっと統制されていて、
現在に至る観光資源が代々形成されてきました。
翻って日本は庶民が形成してきた、寄り合いの街並みですから、
私情や感情が入り乱れるカオス的な構造の都市形成となりました。
しかるに、最近の東京の再開発の盛況ぶりを見ると、強権的な統一性を持たせて、
東京都市のリ・ボーン(新生)を図ることが出来たのではないかという気もします。
今からでも遅くないと思いますが、都市形成を主導できる政治家不在の日本では無理な話かもしれません。

参照:2006/10/04 日経産業新聞 P 16 「米ジョーンズ・ラング・ラサール社長ダイアー氏――都市再生、テーマが大切(談話室)」・・・・都市再生にはプロフィル(横顔)が欠かせない

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